なぞなぞかけたなぞかけた    こいでたん/文  こいでやすこ/絵


ももことおねえさんが、森で絵をかいていると、どこからか飛んできた紙ひこうきには、 なぞなぞ が書いてありました。

              「 なぞなぞかけたなぞかけた 
                ・・・・・・・
                なぞなぞ とけたら そこまでおいで   」

ふたりで考えていると りすがきて、「その答えわかるよ」といって 一緒についてきました。
でも そこには だ〜れもいなくて、ただ なぞなぞの紙ひこうきがおいてあるだけでした。
そこへ うさぎとたぬき がやってきて、答えをおしえてくれました。
みんなでいっしょに行ってみると、またもや なぞなぞの書いてある紙ひこうきだけがおいてあります。
こうして 次々と仲間をふやしながら、謎ときをしていった先で待っていたのは・・・・・・                 


何度も繰り返される、リズミカルな 「なぞなぞ」が気に入ったのか、うちの子は 喜んで何度も繰り返し読んでました。
森の動物たちが次々と集まってきて、最後にはにぎやかなパーティになるのも 面白いみたいです。
色鉛筆のような、淡いやさしい色合いの絵もかわいらしくていいですね。
こんな風に 仲の良い姉妹になってくれたらなあ・・・と、願わずにいられません。ふたりの娘を持つ母としては。

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